2024年04月27日
投資のすゝめ「新NISAを活用した金融資産への積み立て投資編」③
「前回からの続き」になります。
まずは②から見てみたいと思います!
令和6年から毎年1万円ずつ積み立てをします。
基準価額は令和10年に11,000円をつけましたが、そこを境に令和15年は9,750円となっています。
右下の黄色のセルをご覧ください。
「94,099円」
10年間、毎年1万円ずつ積み立てを行って、マイナス5,901円です!(꒪ꇴ꒪〣)
次に①を見てみたいと思います!
「シマノさん、基準価額はずっとプラスだから、かなり儲けてますよね?」
そういう声が聞こえてきそうですが・・・
「99,320円」
「え?マイナス680円って、本当ですかぁ~?」
はい。本当なのです。
理由をご説明します。
毎年1万円ずつ定額で積み立てます。
基準価額は変動しています。
令和6年に基準価額1万円の金融商品を1万円分購入しました。つまり1万口購入したということです。
令和7年、基準価額10,500円の商品を1万円分購入しました。このとき9,524口分の商品を購入したということになります。
「?。どういうこと?」
ガソリンを例にして説明します。
「レギュラー満タン!」でガソリンを入れる方がいらっしゃる一方で、「3,000円分入れてください」という方もいらっしゃると思います。
今月のガソリン価格が税込み1リットルあたり150円だとすると、3,000円分入れた方は「20リットル」分入れられますが
来月のガソリン価格が200円となった場合、3,000円分入れた方は「15リットル」分しか入れられなかったということです。
この積み重ねで②の場合、令和15年までに購入した累計口数は「86,365口」となっています。
②の場合の令和15年の基準価額は11,500円となっていますので
「基準価額×累計口数÷10,000」という数式に当てはめまして(11,500円×86,365口÷10,000≒)99,320円となるのです。
③と④は以下のとおりです。
ということで、10年後に1番プラスになっている商品は③でした(^-^)
次回へ続く。
まずは②から見てみたいと思います!
令和6年から毎年1万円ずつ積み立てをします。
基準価額は令和10年に11,000円をつけましたが、そこを境に令和15年は9,750円となっています。
右下の黄色のセルをご覧ください。
「94,099円」
10年間、毎年1万円ずつ積み立てを行って、マイナス5,901円です!(꒪ꇴ꒪〣)
次に①を見てみたいと思います!
「シマノさん、基準価額はずっとプラスだから、かなり儲けてますよね?」
そういう声が聞こえてきそうですが・・・
「99,320円」
「え?マイナス680円って、本当ですかぁ~?」
はい。本当なのです。
理由をご説明します。
毎年1万円ずつ定額で積み立てます。
基準価額は変動しています。
令和6年に基準価額1万円の金融商品を1万円分購入しました。つまり1万口購入したということです。
令和7年、基準価額10,500円の商品を1万円分購入しました。このとき9,524口分の商品を購入したということになります。
「?。どういうこと?」
ガソリンを例にして説明します。
「レギュラー満タン!」でガソリンを入れる方がいらっしゃる一方で、「3,000円分入れてください」という方もいらっしゃると思います。
今月のガソリン価格が税込み1リットルあたり150円だとすると、3,000円分入れた方は「20リットル」分入れられますが
来月のガソリン価格が200円となった場合、3,000円分入れた方は「15リットル」分しか入れられなかったということです。
この積み重ねで②の場合、令和15年までに購入した累計口数は「86,365口」となっています。
②の場合の令和15年の基準価額は11,500円となっていますので
「基準価額×累計口数÷10,000」という数式に当てはめまして(11,500円×86,365口÷10,000≒)99,320円となるのです。
③と④は以下のとおりです。
ということで、10年後に1番プラスになっている商品は③でした(^-^)
次回へ続く。
Posted by シマノ at 17:00│Comments(0)